スマブラが鬼のように強い友人

一昨日、携帯に不在着信があった。着信元は某友人。実は、3年ほど前にこのブログで3-1の男と名乗っていた人間だ。
彼とは中学卒業後、一定の付き合いをしていたものの、途中から奴について行くのが難しくなり、その内自然に連絡を取らないようになってしまった。あいつは、スマブラが尋常じゃないぐらい強かった。
あれから1〜2年。受験戦争も無事終わり、俺はWiiの新作ゲームだの、3DSだの、ポール・デズモンドだのを堪能していたわけだが、そんな中あいつは突然電話をよこしてきた。何かあると思って、折り返しメールを送る。少しして返ってきたのは「身内でのスマブラ大会」という旨のメール。奴の高校卒業メンバーで最後のスマブラ大会を催そうとしているらしく、人数が足りなくて俺を呼んできたらしい。
ある一時からかつてスマブラに明け暮れていた俺は、快くその大会に参加しようと思った。それに当たってあいつが「一旦接続テストも兼ねてタイマンやろうぜ」と。
昨晩はいろいろ騒ぎがすごくてまともに取り合えなかったが、今日ようやくあいつからメールが来た。さっそくスマブラXを起動、フレンドの乱闘部屋に入る。
1〜2年経った今でも、あいつの腕は少しも衰えてはいなかった。むしろ腕を上げたようにも思える。あれから使い手を変え、ヨッシーカービィなどを中心にだれかとに頻繁に潜って腕を鍛えていたが、あいつには未だ太刀打ちできそうにもない。手を誤れば、2ストック残して押さえられることもあった。10〜20程戦って、俺が勝ったのは2〜3試合。1試合はジャングルクルーズであいつが手はずを誤って波に飲まれた。
一方で、あいつと戦って今まで自分が上手く戦えなかった理由も浮かび上がってきたような気もした。あいつはタイミングをずらすのが上手い。それに、俺は相手に対して真っ向から衝突するクセがあった。相手の向いている向きに対して正の方向から叩くと、ガード+つかみで相手に持って行かれる。つかみは背後から叩くことで防げそうか。


奴は強い。悔しいがあいつの持ってる強さは本物だ。せっかくだからヌマブラとか大会出てみればいいのに。
いいライバルが自分の間近にいるとは。