センター英語の教材がまんま攻略本だった

夏期講習とって良かった。
センター英語で爆死したワケがわかったからな!
大学入試センターの出題する英語は全六問からなり、配点は200点満点。僕は今までコレが全て均一に振られているモノだと思いこんでいた。
ところがセンター英語対策の講座を取ってみてびっくり!配点レートが全然違う!
2010年度のセンター英語の設問と配点の関係を見てみると、第一問14点、第二問41点、第三問46点、第四問33点、第五問30点、第六問36点。これだけ見ると第二〜三問が最も配点が高そうに見えるがそれは否。小問一問に値する配点レート(大問の合計点を大問の問題数で割った倍率)を計算すれば、第一問は2.00倍、第二問は2.56倍、第三問は5.75倍、第四問は5.50倍、第五問は6.00倍、第六問は6.00倍。なんと!第二問は配点は高いモノの問題数が異常に多いため小問一問当たりに占める倍率が悪いのだ!その一方で、意味類推と要約、空所補充の第三問、統計と広告の第四問、絵を使った第五問、論説文読解の第六問。コイツら配点レートがめちゃくちゃ高えぞ!
つまり今まで文法問題に足止めを食らわされてそこで多くの時間を浪費してしまった僕はまともに後半の問題に着手できずに爆死したというわけですな。だったら後ろから先にやってけばいいじゃん!
……いやちょっと待て、英語の成績がカスな奴がいきなり論説文読解から始めたら何が起こるか分からない。ヘタしたら手が止まってまた死ぬ可能性が出てくる。最善の方法としては、一〜二問目をすっ飛ばして三問目から解いていくという方法があるが、どれが良いのかはまだわからない。幸いライディーン!グの先生がシュミレータ80とかいうセンター英語対策本をくれたので、そいつでどのように解いたら最善の点数をはじき出せるのか研究した方がいいかもしれない。


……思うけどさ、大学入試ってセンターで高得点とかミスを最小限に抑えろとか、音ゲーのフルコン目標のトップランカーみたいで好きじゃないんだよな……。