ICCを見てきました

兄貴が是非とも共に言ってみたいという場所が初台にあるとか言っていたので今日は久々に部活も学校も休みだったので行ってきました。
なんとかビルの三階当たりにあるとか行ってたんですが、そもそもそのビル内部があまりにもシュールで……写真撮ってくればよかった。
兄曰く「美術と科学を混ぜ合わせたような所」なんだそうですが、実際に行ってみて驚いた。興味深いものがいろいろとある。
下の階に飾ってあったのは「都内をアルファベットの文字に見える道筋で歩き回った映像」があった。地図を見ると入力したアルファベットの形の道筋が表示され、画面には今歩いている場所を映すって言うなんとなく面白いモノでした。Powers of Tenの動画もあったし。全く新しい音楽の創造のために改造したテープレコーダーとか、正四面体に凝縮された地球儀とか、影の位置と大きさで勝手にチューニングするラジオとかなんか面白かったです。
今回最も興味深かったのはやはり「無響室」と「OLE Coordinate System」ですかね。
無響室というのは部屋の壁全体が防音材で張り巡らされた特殊な部屋で、全く音が響かない未知の空間です。無論僕らが暮らしている普通の部屋だったり場所だったりするところは当然少なからず音が反響しているわけで、反響が皆無に等しい空間はそうそうないのです。そんな未知の世界を体験できるのがこの無響室だとか。
早速入ってみました。整理券制だったんでその間時間潰して。部屋にはいると鉄格子の床の上に一台の椅子と机の上に置かれた一つのメトロノーム。他の音が一切聞こえない空間でメトロノームが刻々と音を刻み続ける。無論反響しないのでメトロノームの音がすごく間近に聞いているみたいでした。
しばらくすると内蔵スピーカー(らしきもの)からいろんな音が聞こえてきました。しかし、どの音もスピーカーから出ている音にはとても聞こえないのです。まるで自分の体の中から音が出ているような感じで一瞬我が耳を疑いました。無響室にいると発狂するとかいう話があるそうですがこれは発狂してもいいレベル。こんな部屋に何時間も閉じこめられて発狂しない方がおかしい。まぁ体験は五分間でしたが。未知の世界を体験したような気分です。
後者の方は無響室の整理券を受け取った後に暇つぶしに兄と一緒にやってたものです。OLE Coordinate Systemというのは、あのプレステの謎のパズルゲーム「無限回廊」のベースとなったシステムのことで、主観的な二次元の視覚によってエッシャーのだまし絵のような現実には不可能な動きをするソフトです。展示にはOLE Coordinate Systemの他に「自分が思った場所と全然違うところに置いたりできる積み木」とか「重力が普通にはたらかない空間でいろいろいじくり回すソフト」の他にPS3版の無限回廊も展示されており、ゲーム好きでこういうのに目にない二人は無響室の整理券の時間ギリギリまで遊んでました^^;
異彩のパズルゲームとして噂されてたのは昔から知っていましたが結構面白いですね。Amazonで買っちゃうよ。安いし

無限回廊 PSP the Best

無限回廊 PSP the Best

そこ見終わった後は、兄がトイレ借りに行ったついでにミュウをゲッツするために食いもしないマックに突撃した。店員いい迷惑wwwww
それにしてもあいつの助言がなかったらミュウ配信中!なんて知らないで過ごしてたんだろうなぁ……ありがとう友よ うんめいてきなであい だった
最後は新宿の世界堂へ。せっかく来たんだから大量になんか買っていきたい!と思ったが結局シャー芯を3セットとHybrid Fine 06を買うだけにとどまった。白紙とか買ってくりゃよかったかな。まぁまだ無印のルーズリーフ余ってるからポケデにはこまらんだろう……そもそもデッサンとか知らんし


それにしても今日は疲れました